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2016.秋ドラマ

スニッファー 嗅覚捜査官 ゲスト 1話・2話・3話・4話5・6・7話(最終話) あらすじと感想


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スニッファー 嗅覚捜査官

2016年10月22日 毎週土曜日 22時~22時44分 NHK総合 全7回 (※当初は全8回予定)

キャスト

阿部寛/香川照之/井川遥/板谷由夏/野間口徹/吉行和子 毎回豪華ゲストが出演する。

【脚本】林宏司(「ハゲタカ」「医龍」「BOSS」)、山岡潤平(「受験のシンデレラ」「マジすか学園」)真野勝成(「新参者」「相棒」)【演出】堀切園健太郎 橋爪紳一朗

 

作品の見どころと期待の声↓ 視聴者・コメントより

第1話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 10/22

第2話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 10/29

第3話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 11/4

第4話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 11/12

第5話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 11/19

第6話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 11/26

第7話 ゲスト出演者/ あらすじ↓ 感想 最終話 12/3

スニッファー 嗅覚捜査官の後番組は スクラップ・アンド・ビルド 原作:羽田圭介 柄本佑主演

総合 午後9時から10時13分 [73分・単発・全国放送]

スクラップ・アンド・ビルド ネタバレ・キャスト・あらすじ・感想

あらすじ

大物代議士のパーティーが行われた豪華客船。爆薬を隠し持っていた男を、匂いで嗅ぎ当てた男がいる。特殊嗅覚で事件を解決するコンサルタント・華岡信一郎(阿部寛)、アメリカFBIではスニッファーと呼ばれていた。一方、警視庁の特別捜査支援室では、小向刑事(香川照之)が着任早々、華岡との事件捜査を命ぜられる。人情派の小向は、ひねくれ者の華岡の世話係として適任だった。二人が担当するのは、正体不明の凶器で要人たちが殺される難事件。華岡は現場に残された匂いから、犯人像をあぶりだす。

 

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スニッファー 嗅覚捜査官 公式サイト

 

teikokuさん

原案はウクライナで制作されたドラマという珍しい作品です。犯罪捜査ドラマですが,刑事ものやプロファイリングとは少し違い,主人公は嗅覚で事件の犯人を捜し当てるという。警察犬のドラマなら過去にありましたが,人間の嗅覚でそんなことができるのでしょうか。主演はシリアスもコメディーもマルチにこなす阿部寛さん。さらに,パートナーの刑事は演技派の香川照之さん。ロシアをはじめ世界的に大ヒットした人気作品のリメイクをこの二人が演じるとなれば,面白くないわけがない!

第1回

総合:2016年10月22日(土)よる10時
(再放送)総合:2016年10月27日(木)午前1時25分【水曜深夜】

大物代議士のパーティーが行われた豪華客船。不審な人物を匂いで嗅ぎ当てた男がいる。特殊な嗅覚で事件を解決するコンサルタント・華岡信一郎(阿部 寛)、アメリカではスニッファーと呼ばれていた。一方、警視庁の特別捜査支援室では、人情派刑事の小向達郎(香川照之)が着任早々、華岡との事件捜査を命ぜられる。正体不明の凶器で要人たちが次々と狙われる難事件。華岡は現場に残されたわずかな匂いから、犯人像をあぶりだす……

第1回ゲスト

劇団ひとり(沼田秀夫役)
スクラップ工場で働きながら、ひそかに世の中への復讐心を抱く、頭脳明晰な理系男子。華岡と対決する…。

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劇団ひとりプロフィール
※劇団ひとり(げきだんひとり、1977年2月2日 )お笑いタレント、作詞家、俳優、作家、映画監督である。本名、川島 省吾(かわしま しょうご)。妻はタレントの大沢あかね。中岡慎太郎の九歳上の異母姉 縫と結婚した安芸郡岩佐番士頭 川島総次の子孫[1]で、SF作家の川島ゆぞは伯父。2006年1月、小説『陰日向に咲く』で小説家デビュー(2008年1月、実写映画化となる)。大河ドラマ 花燃ゆ(2015年1月 – 12月、NHK) – 伊藤博文 役

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この秋のドラマでは新垣結衣さんの『逃げるは恥だが役に立つ』や、石原さとみさんの『校閲ガール』など旬の女優の美しさをたっぷり見せてくれる作品が目立ちますが、このドラマのようにダンディなおじさま俳優のカッコよさをこれでもかと見せてくれる作品は珍しいです。というか、今までの日本ドラマ史上でも、この手のダンディズムの見せ方で成功した例は少ないのではないでしょうか。映像の風合い、光線、色、画角も凝っていますがとにかく阿部寛さんのダンディさが鑑賞できるドラマです。

内容も、ウクライナのドラマに惚れこんでリメイクしただけあって土台がしっかりしているし、林宏司さんの脚本もさすがです。何よりも、「匂いってわかるんだよね」という決め台詞を吐いたあとの、阿部寛演じる鼻利き捜査官と犯人の息詰まる攻防で、阿部さんが欧米ドラマ風に芝居がかった説得を鼻をフンフンさせながら行うシーンは、しょうゆ顔の俳優さんでは不可能だったかもしれません。このほか、一筋縄ではいかなそうな主人公の娘水谷果穂さんや、もはや個性として定着してきた元ヤン風の高橋メアリージュンさんなど注目したい女優さんもてんこ盛りで、今後に大いに期待したいドラマでした。

第2回

総合:2016年10月29日(土)よる10時
(再放送)予定 総合:2016年11月3日(木)午前1時25分【水曜深夜】

白昼オフィス街で起きた連続狙撃事件。遠く離れたビルの屋上から、ライフル銃で狙ったプロのスナイパーによる犯行だった。特殊嗅覚を持つ華岡信一郎(阿部寛)は、射撃現場の匂いから犯人は日本人と推定した。そしてわずかに残された花と土の香りから、事件の真相を探る。一方、小向刑事(香川照之)は聞き込みを続ける中、競技射撃の選手時代にチームメイトだった仙崎(トータス松本)が、渡米したまま行方不明であることを知る。


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第2回ゲスト
仙崎
小向刑事(香川照之)の競技射撃の選手時代にチームメイトだった。
トータス松本
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トータス松本 Official WebSite
トータス松本(トータス まつもと、1966年12月28日 – )ミュージシャン、俳優。ロックバンド・ウルフルズのボーカリスト。本名:松本 敦(まつもと あつし)。兵庫県多可郡黒田庄町(現・西脇市)出身。兵庫県立社高等学校を経て大阪デザイナー専門学校卒業。身長174cm。体重62kg 龍馬伝(2010年、NHK) – ジョン万次郎 役 家族のうた(2012年、フジテレビ) – 水島明良 役

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このドラマはとにかく映像美が素晴らしいのです。第二回は凄腕スナイパーの話で、日本で要人がライフルでバンバン仕留められていくなんて普通の画づくりだと現実離れしすぎて白けてしまいそうなところを、高層ビルの乱立する街を異世界のような画角で切り取り、全体の色彩から主人公の青っぽいスーツと相棒の黄色っぽいスーツがほのかに浮かび上がるという凝りようのおかげで、物語の世界に素直に没入できる気がします。

主人公の捜査官の娘を演じる水谷果穂さんの美しい脚と強い目力。相棒の香川照之さんが、いつもの香川さんっぽさを見事に消して「えらくない」独身アラフォーを演じている姿。そして、匂いを嗅ぐときの阿部寛さんのかっこよさ!キャスティングと映像づくりが実によくかみ合っていて、映画のように何度も鑑賞に耐えうる仕上がりになっていると思います。それにしても、主人公の娘は何に巻き込まれているのか…?気になります!

第3回

総合:2016年11月5日(土)よる10時
(再放送)予定 総合:2016年11月10日(木)午前1時25分【水曜深夜】

天才画家の名画が、ドイツから返還されることになった。華岡(阿部寛)は由紀(井川遥)を誘い、プレス向けの内覧会に出席するが、絵の匂いからこれがニセ物だと主張する。華岡の発言は文科省を巻き込み、国際問題へと発展。科学鑑定の結果、絵は本物と証明される。ピンチに追い込まれる華岡は、美術館長の塔子(川原亜矢子)がニセ物作りに関わっていると疑い、達郎(香川照之)と捜査する。そんな矢先、華岡は何者かに襲われる。

第3回ゲスト
長澤塔子役
川原亜矢子
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川原亜矢子 公式サイト
※川原 亜矢子(かわはら あやこ、1971年4月5日 -)ファッションモデル、女優、ナレーター、エッセイスト、ニュースキャスター。大阪府東大阪市出身。1990年代にフランスに渡り、日本人モデルとしてシャネルなどの有名デザイナーコレクションに出演し活躍した。女優としても1989年にデビューし、帰国後は本格的に活動。スカウトされ、1987年頃から、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)の月刊誌「mc sister」の専属モデルとしてデビュー。TOKYO コントロール(2011年、フジテレビ系) – 主演・鈴木真紀 役 TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜(2012年、フジテレビ系) – 鈴木真紀 役

 

イッセー尾形
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IsseyOgata Official Web Site – イッセー尾形本人公式サイト

※イッセー尾形(イッセーおがた、1952年2月22日 )俳優。一人芝居のスタイルを確立し、日本における一人芝居の第一人者となる。東京都立豊多摩高等学校卒業。江戸川区西葛西在住。日本テレビの『お笑いスター誕生!!』で金賞を獲得して広く認知。意地悪ばあさん(1981年 – 1989年、フジテレビ) – 早野金造巡査 役で知名度を上げる。グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat- 第2話(2016年6月18日、WOWOW) – 賀川 役

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犯罪現場で痕跡の匂いを嗅ぐばかりだと少し単調になるかな、と少し心配していましたが、今回は名画すり替え事件でした。ただ匂いを追いかけるというのではなく、名画とは?才能とは?何の匂いが決め手となるのか?それらが人間ならではの心理と絡み合っていて、「鼻のきく警察犬」ではなく「鼻のきく人間」だからこそ成立するミステリーとなっていたと思います。

そして物語の鍵を握る学芸員を演じるイッセイ尾形さんの怪演は見事でした。あの演技が「決め手となる匂い」に物凄い説得力を与えたと思います。各回通じて思うのは、リメイクとはいえ、この日本版の脚本と演出の力の入れようが役者にも演じがいを与えているだろうということです。おそらく役者さんにとってはキャスティングされてうれしいタイプのドラマなのではないでしょうか。若干もったいないなと思っていた野間口徹さんの使い方も“セコくてエリート意識は強いが左遷されている自分に気づいていない小物”という見せ場がこれから増えてきそうな流れになってきました。香川照之さんと野間口徹さんとのやりとりも今後期待できそうです。

【豆情報】
演出の堀切園 健太郎さんは、NHK時代2004年から1年間ハリウッドに留学して映像制作を学んだ経験があるそうです。『スニッファー』のなんともいえない多国籍なムードは、そのあたりも関係あるのかもしれません。ちなみに堀切園さんは留学後2008年にNHKエンタープライズに異動。また同じ2008年に大河ドラマ『篤姫』の本編演出に加えてあのオープニング映像の演出も担当されたそうです

第4回

総合:2016年11月12日(土)よる10時
(再放送)予定 総合:2016年11月17日(木)午前1時25分【水曜深夜】

華岡(阿部寛)は、真愛教団の教祖・徳大寺照子(黒木瞳)からあることを極秘に頼まれる。それは教団内部で起きた殺人事件の犯人探しだった。華岡と照子は10年前、ある事件を通じて面識があった。遺体に残された香りの正体を調べる華岡。そんな時、さらなる殺人が真愛教団で起き、以前から教団をマークしていた達郎(香川照之)たち警察も、本格的な捜査に乗り出す。教団と警察の緊張が高まる中、華岡は何者かに命を狙われる。

第4回ゲスト
黒木 瞳
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黒木瞳 – Yahoo!検索(人物)
※黒木 瞳(くろき ひとみ、1960年10月5日 )女優、タレント、歌手、映画監督。宝塚歌劇団の元月組トップ娘役。テレビドラマ『オヤジぃ。』『TEAM (テレビドラマ)』シリーズ『ゴールデンボウル』『GOOD LUCK!!』『白い巨塔』『プリマダム』映画『化身』『失楽園』『20世紀少年』シリーズ そして、誰もいなくなった (2016.7-)藤堂万紀子(55) 新一の母親役

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今回は、容疑者である信者たちが全員、「個人のオリジナル調合で作られ、一度決めたら変更できない香り」というマイナンバーみたいな匂い袋を首から下げているという設定でした。まるで嗅覚捜査官の捜査のためにつくられたような設定ではあります。なので、事件解決に至る道筋は「容疑者の匂い袋を嗅げればよい」という超シンプルなものでした。しかし、そこに山あり谷ありが仕掛けられており、また華岡が待ち合わせ場所から拉致されるシーンなど従来の日本ドラマにはないスピード感あふれる演出もあって、今回もラストまで目が離せませんでした。黒木瞳さんも、最後の一人がたりの見せ場が「THE女優」という感じでさすがの貫録でした。全8回は短いけれど、このクオリティがラストまで続けばシリーズ化も期待していいのかな?などと気の早いことが頭をよぎる、良作でした。

途中、公園で華岡が銃撃されるシーンは、最初のアイスクリームワゴンでアイスを買う小向の様子などからして『ハワイ5-0』など海外ドラマの雰囲気が漂っていて、銃撃バリバリのちょっと日本では余りありそうにない出来事を違和感なく見せていましたと思います。

第5話あらすじ

人気キャスター鹿島吾郎(原田泰造)の隠し子が誘拐された。犯人の要求は一億円。さらに今晩のニュース番組で、不倫を告白しろと言う。華岡(阿部寛)は誘拐現場に残された匂いから、犯人像を分析。さらに達郎(香川照之)とテレビ局に潜入、鹿島に恨みを抱く人物を極秘に探り始める。そんな中、新たな脅迫状がテレビ局あてに送られてくる。鹿島は華岡に、夜十時の生放送までに犯人を捜し出せと厳命。残された時間はわずかだった

第5回ゲスト

人気キャスター鹿島吾郎
原田泰造

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~罪と恋~ NHKサイトより
※原田 泰造(1970年3月24日)お笑いタレント、俳優、お笑いトリオ・ネプチューンのメンバー。大河ドラマには篤姫(2008年) – 大久保利通 役、龍馬伝(2010年) – 近藤勇 役、花燃ゆ(2015年) – 杉民治 役、連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013年9月30日 – 2014年3月29日、NHK) – 卯野大五 役 コントレール〜罪と恋〜(2016年4月 – 6月、NHK総合) – 佐々岡滋 役 営業部長 吉良奈津子 (2016.7-)小山浩太郎など俳優での活躍も多い。

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ジョビィキッズプロダクション 寺田心

※寺田心 生年月日2008年6月10日 -7歳。TOTOのCMが話題となり、YouTubeで動画再生回数が130万回を超えるなど注目を集める。とんび(2013年1月 – 3月、TBS) – 市川安男(幼少期) 役、5→9〜私に恋したお坊さん〜(2015年10月 – 12月、フジテレビ) – 那覇三休 役、バイキング(2015年3月31日 – 、フジテレビ) – 不定期出演 非常に礼儀正しく共演者への丁寧な挨拶回りを行っている。

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「匂い」と同じように目に見えない「人気」に振り回されるキャスターを原田泰造さんが好演していました。生放送では、隠し子の存在を認めるんじゃないかとも思ったのですが、隠し子の母がDNA鑑定をさせなかったことで、本当に自分の子なのかどうなのかという疑念に苛まれていたのでしょうね。華岡に親子関係がちゃんとあることを突き付けられて、芸能人としては先に否定していただけにかなり困った立場になったとは思いますが、どこかほっとしている部分をちゃんと見せてくれていたので、事件としては救われたエンディングでした。

きっぱり否定された父親に、それでも会いたいという気持ちを華岡の鼻に悟られ、実際対面した父親に「お父さんじゃないもん」と泣きじゃくる子ども。寺田心くん、さすがの熱演でした。泣きじゃくる子と困り果てる父、それでも彼らの放つ親子愛に、華岡と小向も一安心といったところのようでした。 それにしても、初回から不穏な雰囲気を漂わせている華岡の娘、美里ですが、とうとうトラブルが表面化してきたようです。ひとりで抱え込まないで、早く華岡や小向の力を借りればいいのに…と思っていたのですが、事態は想像以上に深刻なようですね。

【豆情報】
キャスターのマネージャー役に今結婚で話題の山崎樹範さんが出ていました。なかなかキレ者マネージャーで、事件の黒幕に絡むのではと惑わされましたが、制作側のフェイクにしてやられたという感じでした。

第6話あらすじ

華岡(阿部寛)の娘・美里(水谷果穂)が殺人容疑で逮捕された。華岡は恵美(板谷由夏)と警察に行くと、担当の鬼島刑事(尾美としのり)は事件について一切話さない。不審に思う華岡は、達郎(香川照之)と犯行現場に潜入、匂いを調べると、美里が違法薬物の取り引きに巻き込まれていたことがわかる。そんな中、華岡の家にも捜査が及ぶ。帰る場所を失った華岡は、小向家に世話になり、達郎の母(吉行和子)から思わぬ歓迎を受ける

第6回ゲスト
尾美としのり

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公式プロフィール
※尾美 としのり(おみ としのり、1965年12月7日 )俳優。所属事務所はプランニング・メイ。テレビドラマ『鬼平犯科帳』木村忠吾(うさ忠)役で1989年からレギュラー出演。『北条時宗』での足利利氏役『マンハッタンラブストーリー』のタクシー運転手・井堀(イボリー)、『タイガー&ドラゴン』のそば屋の辰夫役が有名。仰げば尊し (2016-7)社会科教師役。

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今回は尾身としのりさんがカッコ良かった、の一言に尽きます。華岡の娘・美里のかたくなさ、華岡の元妻のパニックぶりはちょっといかがなものかという気がしましたが、尾身さん演じる鬼島刑事の鉄仮面のように腹の底を見せない鬼刑事から、一転真実を追い続けていた心強い味方に転じるときには胸が高鳴りました。完全なギャップ萌えです。ギャップ萌えといえば、徹底して太鼓持ちのセコイ上司に見えた上辺室長が、華岡、小向、鬼島の決死の証拠探しの間ゴルフの接待という形で時間稼ぎに一役買い、キャリア上司の犯罪が暴かれたときにシレッと「人生、パーにしちゃいましたね。パ~~~!」と締めたのもかなりカッコよかったと思います。

そんなわけで華岡の鼻はいつも通り大活躍しつつも、登場人物としてはゲストの尾身としのりさんと、まさかの上辺室長にかなりおいしいところを持っていかれたような第6話。しかし、ラストでとうとう華岡はいつも何かにつけて助けてくれる美人耳鼻科医に恋の告白をし、自宅に招いて準備万端整えたのに、なぜか美人耳鼻科医は刑務所へ誰かの面会に?という何とも気になる終わり方。次回の最終回は、華岡を巡る人間関係も事件も今まで以上に大きく動きそうで、とても楽しみです。

※証拠探しのときに、華岡が動物アレルギーであることがわかったのは、次回に何かつながるのでしょうか?そうでなければ香川さん演じる小向刑事と大きな白い犬の格闘はハラハラすべきなのか笑うところなのか少し判断に迷いました。

第7話あらすじ

華岡(阿部寛)は女医の由紀(井川遥)に思いを打ち明け、自宅に誘う。しかし約束の時間になっても、彼女は来ない。その頃、由紀は夫・桐生(戸田昌宏)と刑務所で会っていた。桐生はある事件で有罪判決を受けていた。一方、華岡には差出人不明の荷物が届けられる。中身は多発する失踪事件の手掛かり、そして犯人からの無臭の挑戦状だった。華岡は達郎(香川照之)と捜査に乗り出すが、その後も次々とメッセージが送りつけられる。

第7回ゲスト
安田顕
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CREATIVE OFFICE CUEによる 公式プロフィール
安田 顕(やすだ けん、1973年12月8日 – )俳優、タレント。愛称は、ヤスケン。北海道室蘭市出身。CREATIVE OFFICE CUE(業務提携先はアミューズ)所属。演劇ユニットTEAM NACS所属(サブリーダー)。2002年からは室蘭ふるさと親善大使。下町ロケット(2015年10月 – 12月、TBS) – 山崎光彦 役 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう (2016年1月 – 3月、フジテレビ) – 白井篤史 役 重版出来!(2016年4月 – 6月、TBS) – 安井昇 役 嘘の戦争(2017年1月 、関西テレビ) – 二科晃 役

 

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全7回の最終回だった今回は、弱肉強食・自然淘汰の理で人間も選別してよいと考えるサイコパスが、嗅覚捜査官・華岡に究極の二者択一ゲームを何度も仕掛けてくる、という話でした。

しかしこの二者択一が、わりと容易に思いつく「成功者と一旦道をはずれてしまった人」、というパターンだけでなく、「一度愛した人と今恋している人」、「同じ親から生まれた兄弟」、「同じ姿形を持つ人間」というパターンまで入っているのです。これはかなり哲学的な選択です。

また、一旦道をはずれてしまった人も「うつ病を患ったが今は必至で立ち直りかけている熟年」だったり「奨学金を返すために保育士を休業して水商売をしている人」だったりするんです。なので、ストーリーはテンポよく進むのですが、何か聞き逃してはいけないような、さらっと流してはいけないような大事な何かがそこここに散りばめられているような気がして、見終わったあととても密度の濃い時間を過ごした感覚がありました。

ストーリー自体も二転三転どころか四転五転くらいで面白かったのですが、スニッファーの魅力はこのように登場人物とその一筋縄では括れない人間関係をとても重層的に描いているところだと思います。特に、最初は少々ウザいだけに思えていた華岡の元妻の存在が、最終回で「前の男には幸せになってほしいじゃない」と華岡の恋を応援し、視聴者が元妻に好感を持った途端に華岡が元妻の命と今好きな由紀先生の命の究極の選択を迫られる、という展開は秀逸でした。そして一卵性双生児のサイコパスが、愛される人格者の兄を殺して成りすますことで逃げようとするところも、華岡が元妻と今好きな人のどちらも選ぼうとした究極の裏返しのようでもあり、深みのある物語だったと思います。

さて、シリーズ全体を振り返ると、華岡、小向の相棒コンビだけでなくこのように全ての登場人物に深く濃いバックボーンがあったので、それぞれもっと深堀りできそうで7回ではいい意味で物足りなかったという印象です。華岡の「匂いを嗅いで事件を解決する」というわりに生々しさはなくとてもエレガントなキャラクター、小向のドライでコミカルな人情派キャラクターを確立することには成功しているので、この先再びのシリーズ化を楽しみに待ちたいと思います。

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